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好意の返報性・嫌悪の返報性

◆◆◆好意の返報性・嫌悪の返報性◆◆◆




好き・嫌いの感情は相手があっての話です。




だから、自分が好きか嫌いかは、

相手の感情との間にバランスをとろうとするものです。



熱いお湯に水を入れるとぬるくなりますね。
決して冷たい水の状態にはならないし、
熱いお湯のままでもいられません。




恋愛人間関係での感情も同じで、
お互いの「好き」と「嫌い」との間で
相対的にバランスをとろうとします。




つまり、この心理法則にもとづくと、
人に好かれるためには、まず自分が相手を好きになればよいと
いうことになります。




・・・でも、これはちょっと疑問ですよね。
自分が好きでいるなら相手も好きになってくれるなんて。
理想論な気がしてしまいます。




逆に、「嫌い」という感情の方ははっきりと
この心理法則が当てはまります。

嫌われるということは、
嫌われた相手の自尊心を少なからず傷つけます。

そのため、嫌悪に対しては
ほとんど例外なく「嫌悪」が返ってくるわけです。
これが「嫌悪の報復性」と呼ばれるものです。




たまに「嫌われてせいせいした!全然気になんかしていない」




という人がいますが、
そういう人は相手のことを嫌っているわけですから、
やはりこの法則が当てはまるわけです。




「人の事を悪く言う人は、同じくらい人に悪く言われている」
これは心理学的には真理をついているといえます。




嫌う相手に対して自分が好きでいるというのは
かなり大きなエネルギーが必要ですが、
反面嫌ってしまうのは結構簡単です。




嫌ってしまうのは簡単です。




簡単ですが、心を傷つけます。




だから、できればむやみに相手を嫌わないこと。
嫌いだなと思っても、一度は胸にしまっておくこと。
それと、ちょっとした相手の仕草や態度で
自分を嫌っていると決めつけないこと。




特にコンプレックスの強い人は
自分は嫌われていると思いこみがちですが、
そのその思考こそがあなたの嫌われているという
あなたの不安を具現化させる最大の要因です。




ナポレオン・ヒルではないですが、
思考は具現化します。




先ほど、好きでいれば相手も好いてくれるっていうのは
理想論だといいましたが、成功哲学の世界では、
こちらの方が重要なファクターであることは、
広く認知されています。




自分が与えた思いやりの分だけ、
相手も自分に対して思いやりを持って接してくれるものです。
「まずは与えること」
大切なのは、その信念を信じられるかどうか。




これを「好意の報復性」と呼びます。

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